[BOOKデータベースより]
「イタコ」はあの世とこの世をつなぐ、死者や神仏の代弁者。高齢化が進み、廃れていく「イタコ」の世界にとびこんだ若い女性がいた―。現役かつ最年少のイタコが初めて明かした数奇な半生と知られざる“イタコの世界”。苦悩から解き放たれ、この世を幸せに生きるためのヒント。
第1章 苦悩の日々(憧れの職業は「イタコ」;保育園を“中退”した子ども ほか)
第2章 イタコへの道―決心(平日ヤンキー、週末イタコ;私を導いた師匠・林ませのこと ほか)
第3章 イタコとして生きる(イタコの世界は女の修羅場!?;イタコは、過去を占う ほか)
第4章 死後の世界はあるのか(地蔵菩薩が死者を導く恐山;恐山という癒やしの場所 ほか)
第5章 先祖は私たちを生かしている(仏様の言葉が持つ力;心が疲れている日本人 ほか)
南部イタコの6世代目で“最後のイタコ”と呼ばれるひとりの女性の数奇な運命、そしてイタコやオシラ様といった青森の民間に今も根付く神秘的世界に触れる。現役かつ最年少のイタコが初めて語る半生と不思議な世界。
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