[BOOKデータベースより]
永世中立国、時計産業、冬の高級リゾート―。現在、スイスから想起されるイメージはどれもクリーンで美しいものばかりだが、かつてそこは人々が恐れる山々に囲まれた未開の地にほかならなかった。スイスはいかにして「発見」されたのか。観光立国の二〇〇年史をひもとく。
第1章 グランド・ツアーの世紀―崇高のスイスか、観光すべきものなしか?
第2章 崇高美への憧憬―氷河・滝・アルプス・湖
第3章 アルプス観光・登山の流行
第4章 療養大国スイス―ベルエポック時代の空気療養地
第5章 アルプスの宮殿―ベルエポック期のリゾートと高級ホテル建設
永世中立国、時計産業、冬の高級リゾート…。観光立国スイス誕生の裏側にある歴史とは。近代芸術の潮流と連動し、未開の地からアルプスを愛でる「美しい国」へと変貌を遂げた一国の知られざる文化史に迫る。
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観光立国スイス誕生の裏側にある歴史とは──。近代芸術の潮流と連動し、忌み嫌われる辺境からアルプスを愛でる「美しい国」へと変貌を遂げた一国の知られざる文化史に迫る。