萌芽的科学技術と市民

フードナノテクからの問い

日本経済評論社
立川雅司　三上直之　

• 価格: 3,630円（本体3,300円＋税）
• 発行年月: 2013年07月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784818822788

内容情報

[BOOKデータベースより]

私たちの食卓めがけて開発が進むフードナノテクノロジー。その潜在力とリスクを見すえた政策が求められている。革新技術のガバナンスにおける消費者・市民の役割を問う。

第１部　萌芽的科学技術とガバナンス（萌芽的科学技術のガバナンスとその課題―フードナノテクを事例として；米欧の規制動向とガバナンス；ガバナンス形成における行動規範の意義―欧米諸国の動向と日本での適用可能性）
第２部　萌芽的科学技術と市民参加（萌芽的科学技術に向きあう市民―「ナノトライ」の試み；媒介的アクターへの着目―「市民的価値」をいかにガバナンスに接続するか；専門家と市民の関係―語りが提起するもの；参加型手法研究の課題―東アジアにおける実践経験を背景に）
科学技術への市民参加をめぐる諸課題
資料　ナノトライ　ミニ・コンセンサス会議
付表　フードナノテクをめぐる安全性規制関連の動き

[日販商品データベースより]

私たちの食卓めがけて開発が進むフードナノテクノロジー。その潜在力とリスクを見すえた政策が求められている。革新技術のガバナンスにおける消費者・市民の役割を問う。