- 生活者と社会科学
-
「戦後啓蒙」と現代
新泉社
寺田光雄
- 価格
- 4,620円(本体4,200円+税)
- 発行年月
- 2013年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784787713117

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[BOOKデータベースより]
グローバル化と3.11以降の現代日本を、丸山眞男・内田義彦・安丸良夫らの戦後社会科学の展開史から考察。「主権在民」という切り口から今日の社会科学のあり方を問う。
第1部 戦後社会科学の視座旋回―「主権在民」理念の主体化をめぐって(自生的社会科学の形成にむけて;丸山眞男の模索―戦後社会科学の一代表者;内田義彦の模索―主体化をめぐる視座の旋回;歴史学における主体化模索の展開と視座の旋回―特に安丸良夫の模索を事例に)
第2部 生活者の側からみた社会科学へ(観察の対象;「個」としての人格的成長論―戦後改革期から高度成長期への展開;等身大の自己形成が求めるもの;生活者の側からみた社会科学へ―社会科学者の立脚点について)
付録 歴史認識の形成にかかわる小篇