[BOOKデータベースより]
それは自分探しの旅か?閉ざされた過去の葬送か?色彩の完璧な調和はなぜ壊れたのか?29人の読み手が「巡礼」の意味を読み解く。
「魔都」名古屋と、十六年の隔たりの意味―『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』をめぐって(清水良典)
「今」を探す旅へ(石原千秋)
一つの新しい徴候―村上春樹『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』について(加藤典洋)
ソフィーは多崎つくるを選ぶだろうか?(大澤真幸)
ペットショップ・ボーイズとバリー・マニロウ(山崎まどか)
名古屋/鉄道駅/震災後(五十嵐太郎)
モーリス・ルイスの絵が語りかけるもの(阿部賢一)
JR新宿駅9・10番線と首都高速道路3号線非常階段(原武史)
巡りくる年(谷崎由依)
村上春樹『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』メッタ斬り!(大森望×豊崎由美)〔ほか〕
超話題の春樹の新作は名作なのか問題作なのか。そして何を問いかけるのか。高田里惠子、谷崎由依、速水健朗、原武史、藤田直哉ら、強力なメンバーで謎めいたその世界へ挑む必読の1冊。
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