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近代日本美術の生みの親として、多岐にわたる足跡を残した岡倉天心(覚三)。万博やボストンでの活動、日本博物館史における功績、明治の文豪との交遊などから彼の業績を再評価。天心研究に新知見を提示し、実像に迫る。
序章 天心岡倉覚三研究の足跡と課題
第1章 岡倉天心と万国博覧会(一八九三〜一九〇四)
第2章 日本博物館史の岡倉天心
第3章 ベンガルの民族主義と天心岡倉覚三―「アジア」が内包する文化的ナショナリズムの拮抗
第4章 ボストン・ニューヨークでの岡倉天心(一九〇四〜一九一三)
第5章 岡倉天心と明治の文豪(一八八七〜一九〇七)―根岸倶楽部を中心に
近代日本美術の生みの親として、多岐にわたる足跡を残した岡倉天心。万博やボストン美術館での活動、日本博物館史における功績、明治の文豪との交遊などから彼の業績を再評価。天心研究に新知見を提示し実像に迫る。
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万博やボストンでの活動、日本博物館史における功績、明治の文豪との交遊など、多様な面から彼を再評価し、新知見を提示する。 序章天心岡倉覚三研究の足跡と課題…岡倉登志(天心の美術・文化への基本スタンス/天心研究の足跡/天心の共同研究について/天心研究の今後の課題)以下細目略/岡倉天心と万国博覧会(一八九三〜一九〇四)…岡倉登志/コラム外国人通信員が見た日本美術院…岡本佳子/日本博物館史の中の岡倉天心…宮瀧交二/コラム「般若波羅蜜多会」をめぐる人間模様(上)…岡本佳子/ベンガルの民族主義と天心岡倉覚三―「アジア