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[BOOKデータベースより]
第1部 ペダゴジー論の理論的諸相―その可能性の探求(バーンスティンにおけるペダゴジーの一般理論―ペダゴジーとは何か、ペダゴジーにおいて伝達/獲得はいかに実現するか;再生産とペダゴジー―B.バーンスティンとP.ブルデューとの対話;理論化作業におけるペダゴジック・コード論―コード論を適用した実証研究の検討から;ペタゴジー理論におけるコンペタンス・モデルの展開)
[日販商品データベースより]第2部 現代における“教育と社会”の関連構造を捉える―ペダゴジー論の視角から(職業文化をつくる教育―バーンスティン理論から職業教育の可能性を考える;生徒の受け取る学校知識―ペダゴジーの様態の変動契機との関連から;“強者/弱者”を超えるペダゴジーの社会学―市場によるアイデンティティの分断からその共同的・創造的結合へ;思想の論理とその伝達‐獲得の論理―伊波普猷による「方言講演」の再構築)
第3部 ペダゴジー的関係の多様性を探る―象徴統制論の拡張をめざして(心の問題から進路問題へ―「不登校」現象をめぐる再文脈化領域の変容;自傷行為を利用するコミュニケーション様式についての一考察―親子間で行われるペダゴジック・コミュニケーションの影響に注目して;「安心」を伝える―「居場所」における支援の“教育”;越境した子どものアイデンティティの「切断」的状況と再構築―「Q&A」実践のペタゴジー論による解読;“特論”バーンスティン・ペタゴジー論の性格とその射程)
〈ペダゴジー=教育〉の社会学で現代教育を問い直す。
〈教育〉は、いかにつくられ、いかなる構造をもち、現代社会においていかなる存在になっているのか。
気鋭の教育社会学者たちが、バジル・バーンスティンの「ペダゴジー論」の理論的探究、
その援用、教育実証研究に挑む。
学校空間を超えて浸透していく〈教育〉という営みを対象化し、分析することを通して、
現代社会の性格を逆照射していく試み。
日本の教育の行き詰まりの現状と、その克服への希望を照らし出す、〈教育(ペダゴジック)〉理論とは。
【執筆者】
長谷川裕、小澤浩明、五十嵐素子、前田晶子、松田洋介、水野 進、本田伊克、仲嶺政光、山田哲也、
戸高七菜、佐川佳之、田仲正江、久冨善之