[BOOKデータベースより]
クラフツマンシップをいかに回復するか。実用品にいかに美的要素を盛り込むか。ジョン・ラスキン、ウィリアム・モリスの影響下に19世紀末のイギリスに生まれ、アール・ヌーヴォー、ウィーン分離派、ユーゲントシュティールのみならず日本の民芸運動など世界各国に影響をおよぼしたプレモダニズム期最大の工芸デザイン運動、「アーツ・アンド・クラフツ」。本書はその全史を一望する古典的名著であり、「必読の基本文献」である。図版多数収録。
1 源流
2 ラスキンの「新しい道」
3 理論から実践へ―ウィリアム・モリス
4 ギルドとそのデザイナーたち
5 ギルドのデザイナーたちと産業
6 アシュビーと機械の工芸
7 効率的な様式にむけて
8 統合か、失墜か?
クラフツマンシップをいかに回復するか。実用品にいかに美的要素を盛り込むか。J.ラスキン、W.モリスの影響下に生まれたプレモダニズム期最大の工芸デザイン運動の全貌。図版多数収録。
























ラスキン、モリスの影響をうけて19世紀末イギリスに生まれ、欧米のみならず日本にも波及した工芸デザイン運動の全史を一望する書。 クラフトマンシップ=人間的労働をいかに回復するか。実用品・複製品にいかに美的要素を盛り込むか。ジョン・ラスキン、ウィリアム・モリスらに影響をうけて19世紀末の資本主義先端国イギリスに生まれ、アール・ヌーヴォー、ウィーン分離派、ユーゲントシュティールのみならず日本の民芸運動など各国に影響をおよぼしたプレモダニズム期最大の工芸デザイン運動。その全史を一望する必読文献。