[BOOKデータベースより]
1972年、木星探査機パイオニア10号の打ち上げに際し、著者のカール・セーガン博士は「宇宙人」にあてて一通の「手紙」を積み込んだ。限りなく広がる宇宙、暗黒の空間のなか、知的生物の住む惑星に流れ着く可能性はほとんどゼロ。しかし博士は「人類よりもはるかに進んだ文明人が宇宙のどこかにいて、パイオニアを発見し、拾いあげてくれる」。そんな期待を込めて、金属板に裸の男女を描いた「絵手紙」を搭載した。ボイジャー1号、2号には、地球のさまざまな音を録音したレコードを積み込むなど、人々の宇宙への夢と関心をかき立てた。下巻では、相対論、恒星や銀河の成り立ち、ブラックホールなどに触れながらビッグ・バン宇宙論について詳述。核戦争後の地球を描いたセーガン博士はすぐれた科学者であるとともに平和主義者でもあった。科学ジャーナリスト・内村直之氏の解説付き。
7 天のかがり火
8 時間と空間の旅
9 星の生命
10 永遠のはて
11 未来への手紙
12 宇宙人からの電報
13 地球のために
天文学、惑星科学への夢を語り、宇宙科学ブームのさきがけとなった名著の復刊。下巻では、相対論、恒星や銀河の成り立ち、ブラックホールなどに触れながらビッグ・バン宇宙論について詳述。
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