- チャーメインと魔法の家
-
ハウルの動く城 3
House of many ways.- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2013年05月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784198636142
[BOOKデータベースより]
王室づき魔法使いが病気で不在のあいだ、留守番をすることになった本好きの少女チャーメインは、魔法の本のまじないを試してみたせいで、危険な山の魔物と遭遇してしまう。危なく難を逃れたけれど、魔法使いの家でも次々困ったことが起きる。魔法使いの弟子を名乗る少年がころがりこんできたり、かわいい小犬が巨大化したり、怒った青い小人の群れが押しかけてきたり…。魔法の家のドアは、王宮や小人の洞窟、謎の馬屋やプール、果ては過去にまでつながっているらしい。やがて、王宮の図書室で王様の手伝いをはじめたチャーメインは、王国の危機を救うために呼ばれた遠国インガリーの魔女ソフィーと、火の悪魔カルシファーに出会う。意外な姿に変身した魔法使いハウルもあらわれて…?「ハウルの動く城」シリーズ待望の完結編。10代〜。
[日販商品データベースより]エルフと山の魔物、魔法のドアから過去に続く迷路…。英国のファンタジーの女王ダイアナが贈る、ファンタジーの最高傑作。「ハウルの動く城」原作の姉妹編、待望のシリーズ完結編。
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ハウルのシリーズ第3弾にして完結編です。
魔法とは縁遠いお嬢さん学校の教育を受け、大切に育てられたチャーメインは、読書をしていればご機嫌な女の子なのですが、大魔法使いの大大おじさまのお世話に行くことになると言うところから物語は始まっています。
大大おじさまの家はとても不思議な家で
呪文だらけです。
うっかり曲がり角を間違えれば、どこに行くかわからない奇妙な家で、
こわいけれど魅力的。
折りたたまれて、どこに通じているか、なかなか理解できないので、動くたびに冒険です。
前半は何がどうなっているのかさっぱりで、チャーメインや宿無し(わんこの名前)が無事に戻るたびにやれやれ。
でもここの、食事のシステムはかなり魅力的です。
後半に待望のハウル一家登場。
カルシファー頑張っていて、健気で大好きです。
ソフィーとハウルのやりとりもとても面白い。
ラストはパタパタと謎も解けて、とんでもない奴も、やっつけてすっきり!
もう続きがないのがさみしいので、何度も読みます。(capellaさん 60代・大阪府 )
【情報提供・絵本ナビ】