- 吉田兼好とは誰だったのか
-
徒然草の謎
幻冬舎新書 303
幻冬舎
大野芳
- 価格
- 968円(本体880円+税)
- 発行年月
- 2013年05月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784344983045

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[BOOKデータベースより]
日本三大随筆の一つ「徒然草」は鎌倉後期、吉田兼好によって書かれた作品。だが爾来、兼好の実体は薮の中である。本名はわかっているが生没年ともに不祥。徒然草原本は消失。最古の写本も兼好の死後数十年のものである。そもそも原本は存在せず、兼好が反古を壁や襖の張り紙としていたものを死後、弟子が剥がし集めたのが徒然草になったという伝説もある。誕生から六百六十年、研究が始まってから二百六十年、ずっとベストセラーであり続けた特異な随筆文学を残した兼好の人物像を、ノンフィクション作家があぶりだした。
滅却したはずの原稿
[日販商品データベースより]徒然草の起稿
兼好は横浜生まれ
かねさわの別業
貴族社会の兼好
失意の帰郷
嘉元の乱
兼好帰洛のとき
兼好の出家
下山と沙弥兼好
ロビイスト兼好
堀川具親の蟄居
歌人兼好の登場
邦良皇太子の薨去
徒然草の続稿
死出の旅路
吉田兼好によって書かれた、日本3大随筆のひとつ「徒然草」。誕生から660年、研究が始まってから260年、ベストセラーであり続けた特異な随筆文学を残した兼好の人物像を、ノンフィクション作家があぶりだす。