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北朝鮮ほど分析困難な国はない。国内のライバルを打倒し、ソ連と中国から行動の自由を確保するために「主体思想」を掲げた金日成。冷戦後の世界で、軍に重きを置く「先軍政治」を推し進めた金正日。そして2012年に「遺訓政治」のもと出発した金正恩は、どこへ向かうのか―。北朝鮮は大国に囲まれた分断国家として、自らを変化させ続けることで国際環境に対応してきた。その建国から現在まで、三代の軌跡から実像に迫る。
序章 北朝鮮をどう見るか
第1章 朝鮮半島の分断
第2章 金日成と主体思想
第3章 劣勢に立つ北朝鮮
第4章 冷戦の終焉と北朝鮮の危機
第5章 金正日の先軍政治
第6章 核とミサイル
第7章 金正恩体制のゆくえ
北朝鮮は大国に囲まれた分断国家として、自らを変化させ続けることで国際環境に対応してきた。本書では、その建国から現在まで、金日成・金正日・金正恩、3代の軌跡から北朝鮮の実像に迫る。
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金日成が権力を握り、金正日そして金正恩に継承していく軌跡を追い、国際環境にあわせて姿を変え続ける北朝鮮の読み解き方を伝える。