- 無限と有限のあいだ
-
- 価格
- 902円(本体820円+税)
- 発行年月
- 2013年05月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784569812038
[BOOKデータベースより]
数学における「無限と有限」の話題を縦横に熱く論じていく。素数が無限個存在することを示すユークリッドの論法の話、無限の解をもつ整数の1次不定方程式、オイラーの36人士官の問題から派生したラテン方陣の完全直交系の未解決問題。微分積分学の基礎となるε‐δ論法、カントールの対角線論法、循環論法を回避する円の面積公式の証明、無限次置換群における奇妙な定理など。高校数学を予備知識に読める楽しい読み物。
第1章 整数における無限と有限(素数と双子素数;ピタゴラスの数 ほか)
第2章 離散数学における無限と有限(正多面体とグラフ;あみだくじから導入する置換群 ほか)
第3章 解析基礎における無限と有限(個数としての無限と状態の変化としての無限;有理数の集合と実数の集合 ほか)
第4章 無限次置換群の世界(置換群の基礎的事項;無限次4重可移置換群の奇妙な定理)
無限のパラドクス、無限のジレンマから逃れるために、数学者はどう考えるか。整数、離散数学、解析、無限置換群など、数学における無限をめぐる魅力的な問題を考える。高校数学を予備知識に読める楽しい読み物。
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無限のパラドクス、無限のジレンマから逃れるために、数学者はどう考えるか。数学における無限をめぐる魅力的な問題を考える。 無限のパラドクス、無限のジレンマから逃れるために、数学者はどう考えるか。数学における無限をめぐる魅力的な問題を考える。