- 戦う女、戦えない女
-
第一次世界大戦期のジェンダーとセクシュアリティ
レクチャー第一次世界大戦を考える
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2013年05月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784409511183
[BOOKデータベースより]
総力戦は同時に女性の社会進出もおしひろげた。戦えない性である女性は、愛国心をどう示したのか。カーキ・フィーバー、社会進出の象徴でもある制服への熱狂。大戦は女性をどう変えたのか、戦いのなかの女性を描き出す。愛国熱と制服フィーバーの時代。
はじめに(カーキ・フィーバー;大戦がひらいた世界;制服の時代;生産か生殖か)
第1章 戦いを鼓舞する女(募兵ポスターのなかの女性;白い羽運動)
第2章 ベルギーの凌辱(「ベルギーを忘れるな」;ブライス委員会報告;イーディス・カヴェル事件―ベルギーに散ったイギリス人看護婦)
第3章 愛国熱と戦争協力(女性参政権運動の休止;女性警察―統制か保護か;別居手当と妻の監視;女性農耕部隊―農村における労働代替)
第4章 「戦う」女たち(銃後の世界から戦場へ―女性ヴォランティア予備軍;陸軍女性補助部隊;性的スキャンダル;「越境する女」への批判;女性戦士か家庭の天使か;「越境する女」の自己意識)
おわりに(セクシュアリティの戦争;大戦が変えたもの、変えなかったもの;「空」への扉)
総力戦は女性の社会進出もおしひろげた。戦えない性である女性は、愛国心をどう示したのか。カーキ・フィーバー、社会進出の象徴でもある制服への熱狂。大戦は女性をどう変えたのか、戦いのなかの女性を描き出す。
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はじめに
1カーキ・フィーバー
2大戦がひらいた世界
3制服の時代
4生産か生殖か
第1章戦いを鼓舞する女
1募兵ポスターのなかの女性
2白い羽運動
第2章ベルギーの凌辱
1「ベルギーを忘れるな」
2ブライス委員会報告
3イーディス・カヴェル事件---ベルギーに散ったイギリス人看護師
第3章愛国熱と戦争協力
1女性参政権運動の休止
2女性警察---統制か保護か
3別居手当と妻の監視
4女