[BOOKデータベースより]
契約と産業組織の視角から新たな役割と可能性を探究する体系書。地域経済の再生や雇用創出、輸出促進の担い手として注目を集めるクリエイティブ産業と、都市空間、著作権、税制との関わりを追究。工芸産業や農村・地方都市における展開にも踏み込み、幅広い視点からまとめあげられている。
序章 クリエイティブ産業をめぐる課題と理論的展開
第1章 クリエイティブ産業と都市―東京都におけるクリエイティブ産業の集積
第2章 創造性と都市政策―文化政策と産業政策の融合
第3章 著作権制度におけるインセンティブと公共基盤―契約と産業組織の視点から
第4章 政策課税としての文化税制―その理論的根拠とインパクト
第5章 創造性とイノベーションを促進する税制―オランダにおけるボックス課税導入の背景とその評価
第6章 グローバル時代のNPO・寄付税制―国境を越える寄付とグローバル・タックスの視点から
第7章 寄付税制の国際比較
第8章 工芸産業の新たな展開―伝統とイノベーション
終章 農村と地方都市におけるクリエイティブ産業発展の可能性
ゲームやアニメに代表されるコンテンツ産業のみならず,文化産業を含み,地域経済の再生や雇用創出のための担い手として注目を集めるクリエイティブ産業――工芸産業や農村・地方都市における展開にも踏み込み,契約と産業組織の視点からまとめあげる待望作。
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いま注目されるクリエイティブ産業に関して、工芸産業や農村での展開にも踏み込み、契約と産業組織の視点からまとめあげる待望作。