開港とシルク貿易

蚕糸・絹業の近現代

世織書房
小泉勝夫　

• 価格: 2,200円（本体2,000円＋税）
• 発行年月: 2013年05月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784902163681

内容情報

[BOOKデータベースより]

横浜＆神戸。幕末・開港から現代にかけるシルクの興亡。世界に誇る蚕種の孵化技術や自動繰糸機の開発―本書は日本近現代の技術史でもあり、経済史でもある。

第１章　横浜開港とシルク貿易（開港へ向けての動き；横浜開港場の位置問題；横浜村の様子と生糸貿易の始まり　ほか）
第２章　神戸開港と生糸貿易（神戸港の起こり；神戸開港と港湾の整備；神戸港からの生糸輸出の始まり　ほか）
第３章　シルク貿易を支えた蚕糸教育と蚕糸技術（蚕糸教育・蚕糸研究機関の始まり；偶然発見した蚕糸技術；本格的な蚕糸技術の確立）