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[BOOKデータベースより]
一九五三年はまだ、動物園にさえカバがほとんどいなかった時代です。その年に、一歳で日本にやってきたカバがいました。名前は、“カバ子”。企業の宣伝用トラックに乗り、各地の町をまわったという、めずらしい経験をしました。およそ一年二か月ののち、大きくなったカバ子は動物園に引きとられ、やがて石川県の動物園に移り、“デカ”という名前に変わって、国内最長寿を記録するまでになったのです。デカが生きた半世紀のあいだには、地球環境が大きく変化し、野生動物がたくさん絶滅しました。そのために、動物園の役割やありかたが変わり、わたしたちの動物に対する考えかたやかかわりかたも、大きく変化してきたのです。そのようすを、長寿で人気者だったデカの生きざまをとおして、見ていきましょう。
第1章 カバ子の時代(一頭の子カバ;水槽つきトラック;出発;カバ子との旅;きずな)
[日販商品データベースより]第2章 デカの時代(金沢動物園;ゴンタ;カバ舎の悲劇;おたがいの気持ち;新しい動物園へ ほか)
いしかわ動物園で48年間を過ごし、2010年に58歳、人間なら100歳以上で亡くなったカバの“デカ”。日本でいちばん長生きしたデカには、もうひとつの名前があった…。ふたつの名前をもったカバをめぐる話。