- アメリカン・コミュニティ
-
国家と個人が交差する場所
新潮選書
- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2013年04月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784106037252
[BOOKデータベースより]
強固な外壁に囲まれたロス郊外の超高級住宅街、保守主義の牙城・アリゾナの巨大教会、ディズニーが創ったフロリダの町など、9つの地域を丹念に調査。多様性を象徴し、内側から社会を支えるコミュニティこそが、アメリカをより深く理解するための鍵である。なぜこの国はダイナミックに変化し続けられるのか。真の力の源泉とは何か―。
第1章 ブルダホフ ニューヨーク州メープルリッジ―しなやかな原理主義
第2章 ダドリー・ストリート マサチューセッツ州サウス・ボストン―コミュニティの再生力
第3章 ゲーテッド・コミュニティ カリフォルニア州コト・デ・カザ―資本・恐怖・セキュリティ
第4章 ミドルタウン インディアナ州マンシー―もっとも典型的な「アメリカ」
第5章 ビッグスカイ・カントリー モンタナ州ビッグ・ティンバー―連帯する農牧業
第6章 メガチャーチ アリゾナ州サプライズ―「クールな教会」宗教右派の草の根
第7章 セレブレーション フロリダ州オーランド―ディズニーが創った町
第8章 アメリカン・サモア 南太平洋―海に浮かぶ、小さな「アメリカ」
第9章 刑務所の町 テキサス州ハンツビル―「アメリカにおける死の首都」
終章 コミュニティとアメリカ―国家と個人が交差する場所
せめぎ合う保守とリベラル、交差する伝統と未来、グローバルと地域。中間領域こそが、アメリカの核である。超高級住宅街から刑務所の町まで丹念に調査し、タフでしなやかな社会の力の源泉を探る。
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保守を支える巨大教会、超高級住宅街など、アメリカを理解する鍵は「コミュニティ」にある。タフでしなやかな社会の力の源泉を探る。