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[BOOKデータベースより]
明治維新後、新政府の急務は近代国家を支える官僚の確保・育成だった。当初は旧幕臣、藩閥出身者が集められたが、高等教育の確立後、全国の有能な人材が集まり、官僚は「立身出世」の一つの到達点となる。本書は、官僚の誕生から学歴エリートたちが次官に上り詰める時代まで、官僚の人材・役割・実態を明らかにする。激動の近代日本の中、官僚たちの活躍・苦悩と制度の変遷を追うことによって、日本の統治内部を描き出す。
第1章 維新の時代―誰が統治を担うのか
第2章 明治政府の人材育成
第3章 立憲の時代―一八七〇年代〜八〇年代
第4章 帝国憲法制定前後―高等教育の確立
第5章 憲政の時代―一八九〇年代〜一九一〇年代
第6章 大正デモクラシー下の人材育成
終章 統治と官僚の創出
官僚の誕生から学歴エリートたちが次官に上り詰める時代まで、官僚の人材・役割・実態を明らかにする。激動の近代日本の中、官僚たちの活躍・苦悩と制度の変遷を追うことによって、日本の統治内部を描き出す。
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明治維新後の官僚誕生から、「立身出世」の到達点として学歴貴族が寡占するまで、官僚たちの活躍・苦悩を追い、日本の内実を描き出す。