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[BOOKデータベースより]
これまで障害児の発達に関し、同一発達レベルの健常児に比べて知的障害児の認知的パフォーマンスが劣ることについて繰り広げられてきた差異論(低IQによる記憶、抽象能力、推理等、認知の問題に起因すると主張する立場)と発達論(発達レベル相応の認知能力を十分に発揮させ得ない動機づけの弱さや特有な動機づけスタイルに起因すると主張する立場)との論争を整理。また、あまり触れられてこなかった「メタ認知」「PASS理論」の視点も加え、これからのインクルーシブ教育の実践において重要な理論的支柱を提示する。巻末に、ジグラー(Zigler,E.)教授の特別寄稿論文を収載。
第1章 子どもの発達と教育(発達の質的転換期と発達段階;発達と教育のかかわり ほか)
第2章 障害児の発達・学習(発達と学習の関係;感覚・知覚学習と発達 ほか)
第3章 発達に関する発達‐差異論と動機づけの問題(発達‐差異論争とは;差異論、その論点、そして研究の歴史 ほか)
第4章 発達‐差異論の貢献(発達心理学研究に対して;障害児心理学研究に対して ほか)