- 京都の平熱
-
哲学者の都市案内
講談社学術文庫 2167
- 価格
- 1,331円(本体1,210円+税)
- 発行年月
- 2013年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062921671
[BOOKデータベースより]
古い寺社は多いが歴史意識は薄く、技巧・虚構に親しむ。けったいなもんオモロイもんを好み、町々に三奇人がいる。「あっち」の世界への孔がいっぱいの「きょうと」のからくり―。聖・性・学・遊が入れ子になり都市の記憶を溜めこんだ路線、京都市バス206番に乗った哲学者の温かな視線は生まれ育った街の陰と襞を追い、「平熱の京都」を描き出す。
東へ(京都駅に降り立つ;ラーメン文化 ほか)
北へ(清水の坂;京都は「古都」か? ほか)
西へ(下鴨―ここにも奇人伝説が;京都人のきわもの好き、新しもん好き ほか)
南へ(京の縦軸;生活世界の神仏たち ほか)
終着駅へ(旅の終わり;京都だけの問題ではない ほか)
古い寺社は多いが歴史意識は薄く、技巧・虚構に親しむ。けったいなもんオモロイもんを好み、町々に三奇人がいる。「あっち」の世界への孔がいっぱいの「きょうと」のからくり――。〈聖〉〈性〉〈学〉〈遊〉が入れ子になり都市の記憶を溜めこんだ路線、京都市バス206番に乗った哲学者の温かな視線は生まれ育った街の陰と襞を追い、「平熱の京都」を描き出す。(講談社学術文庫)
古い寺社は多いが歴史意識は薄く、技巧・虚構に親しむ。けったいなもんオモロイもんを好み、町々には三奇人がいる。「あっち」の世界への孔がいっぱいの「きょうと」のからくり――。〈聖〉〈性〉〈学〉〈遊〉が入れ子となって都市の記憶を溜めこんだ路線、京都市バス206番に乗った哲学者の温かな視線は、生まれ育った街の陰と襞を追い、「平熱の京都」を描き出す。
古い寺社は多いが歴史意識は薄い。自然そのものより技巧・虚構に親しむ。「あっち」の世界への孔がいっぱいの「きょうと」のからくり