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125ライブラリー 007
中央大学出版部 森岡実穂
点
現代のオペラ演出は、戦争、暴力、貧困、ジェンダー問題など、同時代の諸問題を作品に反映させ、音楽とともに観客を思考へと誘います。今世紀に入ってからヨーロッパ各地で上演されたオペラ作品が、私たちの時代の芸術としていかに生み直されているか。本書は、耳目を集めた演出の分析を通して、オペラという総合芸術の持つ政治性を問う一冊です。
第1章 戦争の時代に:『エレクトラ』、『トロイ人』(ギリシア側から語るトロイ戦争―コンヴィチュニー演出『エレクトラ』;「神意」とは何か―シュレーマー演出『トロイ人』 ほか)第2章 核差社会に生きる人たちのために:『ヴォツェック』(自己認識の手段としての暴力―シェロー演出;人は死ねばゴミになる?―ジョーンズ演出 ほか)第3章 閉じ込められて:『ペレアスとメリザンド』、『ムツェンスク郡のマクベス夫人』(家庭における暴力の連鎖―ヴィーラー&モラビト演出『ペレアスとメリザンド』;墓場の平和―ノルデ演出『ペレアスとメリザンド』 ほか)第4章 ゼロ年代の社会の鏡として:『蝶々夫人』(ケートの肖像―ドイツ各地での演出から;アジアの成長痛―オルバリー演出 ほか)第5章 現代オペラ上演と批評の役割:『タンホイザー』(現代に語り直す「芸術家」物語―オールデン演出;批評の役割)
今世紀に入ってからヨーロッパ各地で上演されたオペラ作品が、私たちの時代の芸術としていかに生み直されているか。耳目を集めた演出の分析を通して、オペラという総合芸術の持つ政治性を問う1冊。
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[BOOKデータベースより]
現代のオペラ演出は、戦争、暴力、貧困、ジェンダー問題など、同時代の諸問題を作品に反映させ、音楽とともに観客を思考へと誘います。今世紀に入ってからヨーロッパ各地で上演されたオペラ作品が、私たちの時代の芸術としていかに生み直されているか。本書は、耳目を集めた演出の分析を通して、オペラという総合芸術の持つ政治性を問う一冊です。
第1章 戦争の時代に:『エレクトラ』、『トロイ人』(ギリシア側から語るトロイ戦争―コンヴィチュニー演出『エレクトラ』;「神意」とは何か―シュレーマー演出『トロイ人』 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 核差社会に生きる人たちのために:『ヴォツェック』(自己認識の手段としての暴力―シェロー演出;人は死ねばゴミになる?―ジョーンズ演出 ほか)
第3章 閉じ込められて:『ペレアスとメリザンド』、『ムツェンスク郡のマクベス夫人』(家庭における暴力の連鎖―ヴィーラー&モラビト演出『ペレアスとメリザンド』;墓場の平和―ノルデ演出『ペレアスとメリザンド』 ほか)
第4章 ゼロ年代の社会の鏡として:『蝶々夫人』(ケートの肖像―ドイツ各地での演出から;アジアの成長痛―オルバリー演出 ほか)
第5章 現代オペラ上演と批評の役割:『タンホイザー』(現代に語り直す「芸術家」物語―オールデン演出;批評の役割)
今世紀に入ってからヨーロッパ各地で上演されたオペラ作品が、私たちの時代の芸術としていかに生み直されているか。耳目を集めた演出の分析を通して、オペラという総合芸術の持つ政治性を問う1冊。