- ウズベキスタンの聖者崇敬
-
陶器の町とポスト・ソヴィエト時代のイスラーム
- 価格
- 6,600円(本体6,000円+税)
- 発行年月
- 2013年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784894891883
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[BOOKデータベースより]
ムスリム手工業職人にとってソヴィエト近代化とは何か。今も陶工の守護聖者崇敬や、死者霊儀礼が盛んに行われている陶業の町リシトン市。70余年のソ連時代を経て、何が変わり、何が変わらなかったのか。生産・生活の現場から克明にたどる。
第1部 フィールド紹介と分析の枠組み(青い陶器の町リシトン;ウズベキスタン・イスラームの分析枠組み)
第2部 陶業とピール崇敬の変遷―ソ連時代を挟んで(中央アジア手工業者におけるピール崇敬;ソヴィエト時代のリシトン陶業とピール崇敬;独立後のリシトン陶業とピール崇敬;ピール崇敬の今日性―集団統制から個の表現へ)
第3部 仲介者のいるイスラーム信仰実践(祈りあう生者と死者―ルーフ儀礼の比較考察;ポスト・ソヴィエト時代のピール崇敬とイスラーム)