[BOOKデータベースより]
家紋を通して、日本の伝統を支えてきた文化の「秘話中の秘話」を紹介。日本における家紋の起源を「天寿国繍帳」(7世紀、中宮寺蔵、国宝)に求め、飛鳥・奈良時代に遡り、その伝統美の系譜を辿りながら、家紋について語る。後半の付録では、日本の約120姓氏の由来について、解説した。代表的な家紋から、稀少とされる紋、由来の伝えられない紋、紋形の失われてしまった幻の紋まで、約3000点(紋の種類300種)を掲載。
第1章 自然天象紋―天地万象の神話と信仰
第2章 植物紋1―中国伝来帝の象徴君子の風格
第3章 植物紋2―「百花繚乱」の美の系譜
第4章 植物紋3―草花、その流麗なる装飾美
第5章 動物紋―霊獣・霊鳥に託された吉祥・瑞祥
第6章 宗教紋―神の徴、宇宙の根源を宿す
第7章 武紋―魔を破る武の道を求めて
第8章 器財紋・建造紋・標紋―暮らしとともに生き続ける風流
第9章 文様の紋章―文字・幾何学文から、易・香まで
付録 日本の120姓氏
家紋を通して、日本の伝統を支えてきた文化の「秘話中の秘話」を紹介。日本における家紋の起源を「天寿国繍帳」に求め、飛鳥・奈良時代に遡り、その伝統美の系譜を辿りながら、家紋について語る本。
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家紋に託された日本人のこころを、豊富な図版を通して美しく観賞しながら、同時に私たち自身の家系や出自をわくわくして探れる一冊。