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[BOOKデータベースより]
戦後行われた数多くの被爆者調査。それは、原爆被害を表す資料であり、戦後社会調査史の史料でもある。被爆者の高齢化と、調査に携わってきた研究者の高齢化が同時に進むいま、歴史に埋もれ忘れ去られたこれらの調査を読みなおし、被爆者調査の、ひいては被爆体験の世代間継承に挑む。
第1章 戦後被爆者調査の社会調査史
[日販商品データベースより]第2章 中鉢正美「生活構造論」の展開と二つの「被爆者生活史調査」
第3章 「長崎」をめぐる記憶の回路―「企業と原爆」調査の検討を中心に
第4章 爆心地復元調査が描いたコミュニティ―湯崎稔と集団参与評価法
第5章 慰霊行為としての原爆被災復元調査―長崎市民・行政による爆心地復元調査活動のはじまりとその展開
第6章 原爆問題と被爆者の人生に関する研究の可能性―R.J.リフトンのヒロシマ研究とそれに対するさまざまな反応をめぐって
第7章 広島修道大学「被爆体験」調査における「生者と死者」―死者と向き合う二つのあり方
第8章 被爆体験をめぐる調査表現とポジショナリティ―なんのために、どのように表現するのか
結びにかえて 「われわれはすべてヒロシマの生存者である」
戦後社会調査史の史料であり、被爆の記憶を表す資料でもある被爆者調査。ヒロシマ・ナガサキの継承、被爆者調査という遺産継承の意味も込め、調査手法・分析視角などの観点から、社会調査史での意義や変容を論じる。