[BOOKデータベースより]
平和を愛さない人はいないだろう。だが平和主義となるとどうだろうか。今日では単なる理想論と片付けられがちだが、実はその思想や実践は多様である。本書は、「愛する人が襲われても無抵抗でよいのか」「正しい戦争もあるはず」「平和主義は非現実的だ」「虐殺を武力で止めないのは無責任」といった批判に丁寧に答え、説得力ある平和主義の姿を探る。感情論やレッテル貼りに陥らず、戦争と平和について明晰に考えるために。
第1章 愛する人が襲われたら―平和主義の輪郭
第2章 戦争の殺人は許されるか―義務論との対話
第3章 戦争はコストに見合うか―帰結主義との対話
第4章 正しい戦争はありうるか―正戦論との対話
第5章 平和主義は非現実的か―現実主義との対話
第6章 救命の武力行使は正当か―人道介入主義との対話
終章 結論と展望
感情論やレッテル貼りに陥らず、戦争と平和について明晰に考えるために。「愛する人が襲われても無抵抗でよいのか」「平和主義は非現実的だ」といった批判に丁寧に答え、説得力ある平和主義の姿を探る。
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「愛する人が襲われても無抵抗なのか」「正しい戦争もあるはずだ」など多くの批判をていねいに解きほぐし、今あるべき平和主義を考える。