- 日本帝国圏の農林資源開発
-
「資源化」と総力戦体制の東アジア
農林資源開発史論 2
- 価格
- 4,180円(本体3,800円+税)
- 発行年月
- 2013年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784876982608
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[BOOKデータベースより]
「富源小国」日本が帝国圏で行った「人と自然の資源化」とは?内地から満洲・華北・樺太・南洋群島へ―その構想と実態。
日本帝国圏の農林資源開発
[日販商品データベースより]第1部 日本帝国と農林資源問題(日本帝国圏における農林資源開発組織;総力戦体制下における「農村人口定有」論;日満間における馬資源移動;帝国圏における牛肉供給体制)
第2部 帝国圏農林資源開発の実態(戦時期華北占領地区における綿花生産と流通;「満洲」における地域資源の収奪と農業技術の導入;植民地樺太の農林資源開発と樺太の農学;委任統治領南洋群島における開発過程と沖縄移民)
帝国圏農林資源開発の実態と論理
20世紀初頭、両大戦の深化とともに日本の入植は樺太・満洲・南洋へと拡大。かくして成立した「日本帝国圏」はいかに資源開発を展開したのか。組織化と動員の拮抗を軸に、農林資源化の歴史過程を具体的に解明する。