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[BOOKデータベースより]
浮世絵は周縁の文化を巧みに取り込み、「図像」としてそれらの情報を発信した。過去の文学や伝承、最新のファッションや小説、歌舞伎など、時間軸にとらわれない情報を伝える媒体としての意義にも注目したいと考え、本書には『浮世絵が創った江戸文化』という題をつけた。各図を細部に至るまでじっくり鑑賞し、種々の情報を受け取り、江戸庶民の豊かな発想力を堪能していただければ幸いである。…一枚の浮世絵から多くの情報を読み解き、楽しんだ庶民の姿と現代マンガを享受する人々の姿が重なるとしたら、江戸の感覚が時を超えて受け継がれていることになるだろう。浮世絵からアニメ・マンガへ―手法や表現にとどまらず、文化的背景や社会事情を含めての「継承」であることを、本書で指摘したい。
序章 浮世絵の謎を解く―江戸庶民の楽しみ
[日販商品データベースより]第1章 浮世絵と文学(もどく―文学の手法と浮世絵;卑俗化された古典―『伊勢物語』『源氏物語』を例に;百人一首を読み解く―歌意・詠者・民間伝承 ほか)
第2章 芸能の視覚化(江戸の芸能を描く―人形浄瑠璃と門付け;役者似顔絵の意義―ブロマイドから空想の世界へ;豊国と黙阿弥の構想―歌舞伎の宣伝としての役者絵 ほか)
第3章 浮世絵のメディア性(浮世絵・歌舞伎と広告;出版統制への対策―新たな画題の誕生;団扇絵の人気と魅力 ほか)
終章 浮世絵の可能性―アニメ、マンガへの継承
浮世絵を見ると江戸の社会がわかる。浮世絵は、情報を伝えるメディアとして機能していた。歌舞伎界や小説界と結びついて新しい文化を生み出す実態や、アニメ・マンガへ継承されている表現や手法を明らかにする。