- 死の島 下
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- 価格
- 2,090円(本体1,900円+税)
- 発行年月
- 2013年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062901871
[BOOKデータベースより]
生きているのか、死んでしまったのか。素子と綾子の身を案じる相馬を乗せた東京発の急行列車は夜を繋いで走り続け、京都、神戸、姫路、岡山―と移り行く風景や車中での会話が彼の心と記憶を写し出す。そして目的地・広島着四・三六分。愛と死、原爆と平和、極限ともいえる人間の姿を斬新ながら、正統的な筆致で描いた歴史に残る長篇。日本文学大賞受賞。
[日販商品データベースより]後世に残したいものがある 記憶や歴史とともに
著者を代表する長篇小説
日本文学大賞受賞
一年間の出来事と24時間の心模様、さらには小説内小説を複数取り込むという手法を用い人間の愛と死の極限まで迫った記念碑的作品。
※本作品の底本は、上巻を新潮社刊『福永武彦全集』第十巻(昭和63年4月)、下巻を新潮社刊『福永武彦全集』第十一巻(昭和63年5月)としました。
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