活字競馬

馬に関する本究極のブックガイド
競馬王新書　０５８

白夜書房
北上次郎　

• 価格: 1,540円（本体1,400円＋税）
• 発行年月: 2013年03月
• 判型: Ｂ４０
• ISBN: 9784861919510

内容情報

[BOOKデータベースより]

意外な傑作、名作が目白押し。求めていた本に必ず出会える！本物の競馬より面白い！文学、ノンフィクション、ミステリー、ＳＦ、馬券本等あらゆる競馬関連作品を読み漁ること４０年。書評家北上次郎のライフワークとも言える一冊。

第１章　競馬はいつもふいにあらわれる（ラグビーボールの時代／『プレーンソング』保坂和志（中公文庫）；戦前の競馬がよみがえる／「女は幻し」舟橋聖一（別冊小説新潮１９５８年４月号）　ほか）
第２章　海外小説に見る競馬のかたち（ボンドは東京競馬場に行ったか／『００７は二度死ぬ』イアン・フレミング（井上一夫訳／ハヤカワ・ミステリ文庫）；メキシコの競馬／『最終レースに賭けろ』ウィリアム・マレー（佐和誠訳／角川文庫）　ほか）
第３章　ミステリーからＳＦまで（二十二世紀にはどうなっているか／『競馬の終わり』杉山俊彦（徳間書店）；平安時代の「くらべうま」／『宿神』夢枕獏（朝日新聞出版）　ほか）
第４章　さまざまな楽しみ方を考える（古い話が大好き／「歴史散歩」田島芳郎（競馬ブック）；馬書を集めた人の本音／『ぜんぶ馬の話』木下順二（文春文庫）　ほか）
巻末対談　高橋源一郎×北上次郎「活字競馬究極の五冊を決める！」

[日販商品データベースより]

文学、ノンフィクション、ミステリー、ＳＦ、馬券本など、あらゆる競馬関連作品を読み漁ること４０年。書評家・北上次郎のライフワークとも言える１冊。著者と高橋源一郎の巻末スペシャル対談も収録。