- やさしい発達障害論 続
-
- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2013年02月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784826505734
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[BOOKデータベースより]
大阪地裁は、裁判員裁判において殺人罪で起訴されたアスペルガー症候群の男性に検察の求刑(16年)を上回る20年の判決を言い渡した(2012年7月20日)。判決要旨は、反省もなくこのまま社会復帰すれば再犯の虞れがある、という。しかし、治療環境のない刑務所に長期にわたって収容すれば「反省」に繋がるわけではなく、発達障害が犯行の動機になっているわけではない。こうした現状に警鐘を鳴らし、発達障害概念の再検討を踏まえ、理解と支援の必要性を説く『やさしい発達障害論』の続編。
第1部 裁判員制度下の発達障害
[日販商品データベースより]第2部 自閉症スペクトラムと少年・刑事事件(自閉症スペクトラムの司法事例;自閉症スペクトラムと精神鑑定;自閉症スペクトラムを有する者の訴訟能力;発達障害の精神鑑定から司法福祉へ;少年事件における精神鑑定はどうあるべきか?)
第3部 発達障害というアポリア(発達障害とは何か;発達障害を理解するために;ひきこもりの中の発達障害;パーソナリティ・パーソナリティ障害・発達障害・病前性格の位置関係;文化多様性からみた自閉症スペクトラム―非定型発達者から教えられたこと)
「発達障害」という医学的ラベリングが一人歩きして、学校や職場、地域社会、さらに、刑事司法という事件と犯罪の裁判の場においてまで拡大解釈されている現状に警鐘を鳴らし、理解と支援の必要性を説く。