- 危機言語
-
言語の消滅でわれわれは何を失うのか
地球研ライブラリー 24
Dying words.京都大学学術出版会
ニコラス・エヴァンズ 大西正幸 長田俊樹 森若葉- 価格
- 5,720円(本体5,200円+税)
- 発行年月
- 2013年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784876982097
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[BOOKデータベースより]
6000以上あると言われる世界の言語の大多数が、満足に記録されることもなく、次世紀までに滅びることが危惧されている。言語の消滅によって、人類は何を失うのだろうか。―絶滅危惧にある言語の研究から、言葉の本質を学ぶ。
第1部 バベルの図書館(ウォラムルングンジの子孫たち;4000年を経てついに…)
[日販商品データベースより]第2部 さまざまな言語の饗宴(言葉のガラパゴス諸島;ぼくの心の中の君の心―文法における社会的認知)
第3部 古代の言語景観のかすかな痕跡―言語の古代史(共通の源から発して;「言語圏」への旅―古代の言葉を古代の世界につなぐ;解読の鍵―生きた言語から忘れられた文字を解き明かす)
第4部 言語・文化・思考の共進化―互いにたかめあいながら(精神の仕立て棚―言語が思考を訓練する;韻文と口承文芸の編み出すもの)
第5部 言語消滅の前に、聞けるうちに聞こう(言葉を新しくしながら)
エピローグ 大地にすわり、天空に立つ
次世紀には6000以上もの言語が、記録されることもなく消滅の危機に瀕している。世界各地に赴いた著者が、その土地の言語を収録し、体系化する試みをおこなう。幅広いフィールドワークに基づいた言語学研究書。