- 障害者の芸術表現
-
共生的なまちづくりにむけて
文化とまちづくり叢書
- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2013年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784880653051
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[BOOKデータベースより]
第1章 芸術と福祉well‐beingを架橋する
[日販商品データベースより]第2章 芸術表現と福祉
第3章 アール・ブリュットとしての評価と作品収蔵―滋賀県社会福祉事業団の実践から
第4章 共感による人間関係の再構築―たんぽぽの家の実践から
第5章 経済的自立の可能性―アトリエインカーブの実践から
第6章 持続的に支えるシステムの必要性―大阪府「アートを活かした障がい者の就労支援事業」から
第7章 選択肢拡大とQOL向上を保障する社会へ
近年「障害者によるアート」が新聞紙上や各メディアへの掲載が増えている。しかし、そこには「障害者の」という前置きが必ず加わる。「 表現者」によるアート作品そのものを鑑賞することが、なぜできないのだろうか?
本書は従来の障害者作品のイメージを一新し、鑑賞できる場をつくる試みと、作品の正当な評価をめざして国内外で活動する先駆的なグループの活動を紹介する。既存の福祉制度が行き詰まり、新たな社会保障制度が早急に求められる中、障害者の自由な芸術表現を行える、社会環境の整備=すべての人が暮らしやすい社会システム構築への展望を描く注目の一冊。