[BOOKデータベースより]
あえて断言しよう。あらゆる学問のなかで統計学が最強の学問であると。どんな権威やロジックも吹き飛ばして正解を導き出す統計学の影響は、現代社会で強まる一方である。「ビッグデータ」などの言葉が流行ることもそうした状況の現れだが、はたしてどれだけの人が、その本当の魅力とパワフルさを知っているだろうか。本書では、最新の事例と研究結果をもとに、今までにない切り口から統計学の世界を案内する。
第1章 なぜ統計学が最強の学問なのか?
第2章 サンプリングが情報コストを激減させる
第3章 誤差と因果関係が統計学のキモである
第4章 「ランダム化」という最強の武器
第5章 ランダム化ができなかったらどうするか?
第6章 統計家たちの仁義なき戦い
終章 巨人の肩に立つ方法
「社会調査法」「疫学・生物統計学」「心理統計学」「データマイニング」など主要6分野を横断的に解説した画期的な入門書。最新の事例と研究結果をもとに、今までにない切り口から統計学の世界を案内する。〈受賞情報〉ビジネス書大賞大賞経済書部門(2014)
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:4)
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FAIND
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この本+冷静な頭で騙されない!
統計学と聞くと数学が苦手だと敬遠してしまいがちですが、身近な話題に置き換えて解説してもらえるのでわかりやすい。
終盤になると話がもう少し難しくなり、たまには振り返りながら読み進めることをお勧めします。
統計学はどのような議論や理屈も関係なく、一定数のデータさえあれば最適な回答が出せる。そうした効能により旧来から自然科学で活用されてきたが、近年ではITの発達と結びつき、あらゆる学問、ビジネスへの影響力を強めている。こうした点から本書では統計学を「最強の学問」と位置付け、その魅力と可能性を伝えていく。