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- 吉田神道の四百年
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神と葵の近世史
講談社選書メチエ 542
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2013年01月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784062585453
[BOOKデータベースより]
徳川家康のブレーンとして名高い金地院崇伝曰く、「神ならば吉田存ずべき儀」。幕府の権力が直接及ばない「神」の領域を、「吉田の神主」たちは、いかにして手中に収めていたのか。近世史の一断面として、神祗管領長上吉田家の盛衰を見通す。秀吉も、義満も、徳川将軍たちも頼った「神使い」、その盛衰を描く歴史学。
序 天下人と天上の神
第1部 神使い(吉田山斎場所―本朝無双のパワースポット;神祗管領長上―神道界のリーダー;宗源宣旨と鎮礼―神々を従わせるマジカル・ドキュメント;亡魂祭祀―神様のクリエイター)
第2部 零落と再興(神になった天下人たち;是非に及ばず;上下喜悦)
第3部 鍍金と正金(黄金の日々;立ちこめる暗雲;剥がれゆく鍍金)
結 神と葵
徳川将軍も頼りにした「神つかい」吉田神道。「吾国開闢以来唯一神道是也」と謳い、全国の神社を支配下に収めた彼らの、盛衰を描く
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