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[BOOKデータベースより]
初めての仕事に着手する者には、天から賜った炎がなくてはならない。明るく輝き、熱く燃えさかる炎の純粋さが。そして、その炎の中に身を置く者は、耐えねばならない。その純粋さゆえの傷みに。その燃焼度ゆえの激しさに。今日、「特別支援教育」と呼ばれる分野に、いち早く私学の立場から着手し、障害のある子どもたちを、個性豊かなアーチストにまで育て上げた著者の仕事は、そのいずれもが灼熱の炎の中から生まれ出た静かなガラスの宝石のようだ。半世紀に及ばんとする学園の“母”としての経験の中から、著者が一編一編、胸の血で養った渾身のエッセイを贈る。
第1章 教え、教えられることの芽生え…(教え、学ぶ、さいしょのさいしょの心;絵で…行進で…ダンスで…お茶で ほか)
[日販商品データベースより]第2章 太陽に負けず汗し、涙し…(ガラスの表現―不安となぐさめ;教育…自分の命と引きかえに ほか)
第3章 実るもの、熟すもののあることを信じて…(思いのたけのクリスマスプレゼント;お正月のおかあさんとして ほか)
第4章 一年の命の輝き贈り、贈られて…(ねむの木だけのためではなく;展覧会での可愛い出会い ほか)
「ねむの木学園」での最新の実践を紹介。
「ねむの木学園」設立から45年目となる今も、園長・校長として子どもの指導に直接携わっている宮城まり子氏。子どもたちへの深い愛情と的確な指導は今も変わらず、外部の教育者たち、保護者たちからも多くの賛同を得ている。
現在、全国で実施されている「特別支援教育」の根底にある「個に応じた指導」を以前から徹底して続けている宮城氏の実践には、子どもを指導する上での多くのヒントがあり、初めて教育に志す者、スランプに陥った中堅の教師、百戦錬磨のベテラン教師にとっても、教育の初心を想い起こさせてやまないインスピレーションに満ちあふれている。その独特の文体には、常に“教え子”の心に寄りそいつつ苦闘する宮城の“実践者としての言葉”が満ちあふれており、多くの感動的なエピソードや彼女自身の手になる見事なイラストとともに、教師という立場にある者の“教える魂”をかき立ててやまない。
総合教育技術2004年11月号から2007年3月号までの人気連載「雀の目・リスの声」26回分をまとめ、下記「類書」に示した2書の続刊という位置づけになる企画。教育関係者はもちろん、保護者全般にとっても必読の書である。
【編集担当からのおすすめ情報】
・宮城まり子の表現の根幹には、歌手としての音楽表現のみならず、画家として の抜群の表現力もある。本書には、宮城の自筆になるユニークにして可憐な さし絵が多数掲載されている。
・絵画表現、音楽表現、運動表現によって子どもの個性をクローズアップさせ成 長させていく宮城の手法は、とかく軽視されがちな音楽・図工・体育という教科 の深さとかけがえなさも教えてくれる。これらの教科を指導する教師、またそれを目指す教育学生にとっても必見!