- ベルリンの壁
-
ドイツ分断の歴史
Die Mauer.洛北出版 地方・小出版流通センター
エドガー・ヴォルフルム 飯田収治 木村明夫 村上亮- 価格
- 2,640円(本体2,400円+税)
- 発行年月
- 2012年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784903127170
[BOOKデータベースより]
なぜ人びとは壁に慣れてしまったのか?その壁がどうして、1989年に倒れたのか?建設から倒壊までの、冷戦期の壁の歴史を、壁のことをよく知らない若い人にむけて、簡潔かつ明瞭に解き明かす。
壁にむける視線
衝撃―壁建設、一九六一年八月一三日
前史―壁建設への道
安堵―西側と壁建設
壁による閉じ込め―「沈静化要因」としての壁
人狩り―逃亡の成功と失敗
うそ―「反ファシズム防壁」
立派な外観―壁緊張緩和の時代の壁
終わりのはじめ―東ブロックの不穏な情勢、新冷戦
世界最長のカンバス―ポップ・アートの壁
自陣営内の敵―ドイツ社会主義統一等とミハイル・ゴルバチョフ
世界を揺るがした出来事―一九八九年、壁の倒壊
壁の消滅と記憶へ―壁が後に残したもの
現代世界における壁
壁が倒れたとき、あなたは何歳でした?
なぜ人びとは壁に慣れてしまったのか?
その壁がどうして、1989年に倒れたのか?
建設から倒壊までの、冷戦期の壁の歴史を、壁のことをよく知らない若い人にむけて、簡潔かつ明瞭に解き明かす。
写真を多数掲載。
1989年、ベルリンの壁は倒壊しました。
今の若い人たちには、記憶のない事件でしょう。
その後に生まれたのですから。
この本は、壁の構築から倒壊に至るまでの人びとの苦悩、抵抗、無関心の歴史について、壁のことをよく知らない人に向けて書かれています。今なお世界中にある「壁」にも目を向けてほしいからです。
たとえば、イスラエルとパレスチナのあいだ、アメリカとメキシコのあいだ、インドとバングラデシュのあいだ、都市の富裕層と貧困層とのあいだに、「壁」が構築され続けていることに、あなたは気づくでしょう。
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