[BOOKデータベースより]
両親へ、先生へ、友人へ、そして、もう会えないあの人へ―場所や世代、時を超え、届けたい言葉がある。自分を支えてくれた人への「想い」を「手紙」に託して―。
1章 たくさんの愛情を注いでくれた両親へ(野球解説者/タレント・板東英二―「ひもじい思いさせて、すまなかったねえ。ごめんね」それが母の口癖だった;柔道家・古賀稔彦―母が言った「ありがとう」という言葉にドキッとした ほか)
2章 真剣に向き合ってくれた先生へ(プロボクサー・内藤大助―僕は、ひとを打ち負かすためというより、自分を守るために強くなりたいと思った;俳優・藤岡弘―私が出会った初めてのサムライ ほか)
3章 仕事でつらいとき手を差し伸べてくれた師、先輩へ(シェフ・三國清三―ひたすら鍋洗いの日々。がむしゃらに働いていた僕を温かく見守ってくれた僕の「神様」;女優・長澤まさみ―「大丈夫、だから」というひとことが、私を変えた ほか)
4章 いつだって格好良い大切な友へ(ミュージシャン/アーティスト/俳優・及川光博―「なじんでドースル!ずっと浮いてなさい!」僕の悩みに、はにかんだような笑顔で答えてくれた;ファッションデザイナー・コシノジュンコ―「私はね、孤独なんだ」とつぶやいた彼女の横顔 ほか)
5章 尊敬してやまない憧れのあの人へ(華道家・假屋崎省吾―「これで個展をやりなさい」母は、コツコツためたお金をくれた;チェリスト・溝口肇―調律もできていない、ボロボロのカザルスのチェロ。でも、僕はそれを弾きたくなった… ほか)
誰にでも、自分を変えた「出会い」と「言葉」がある。TOKYO FMの人気番組「ゆうちょLETTER for LINKS」に登場したゲストに、当時インタビューした内容を、脚本家・北阪昌人がまとめて掲載。
TOKYO−FMの人気番組「ゆうちょLETTER for LINKS」に登場した著名人たちの、心を強くしてくれた言葉を紹介。