- ソシュール超入門
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- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2012年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784062585422
[BOOKデータベースより]
『一般言語学講義』とは、言語=システムの謎を巡る孤独な戦いの記録である。今なお輝きを失わない現代思想の源でもある。自然言語がもつ「恣意性/必然性」、「安定性/不安定性」、「論理性/非論理性」などの不思議について、ソシュール本人の問題意識に立ち戻って、丁寧・平易・明確に記述する画期的入門書。
第1章 ソシュールの最終講義―一般言語学入門
第2章 ソシュールの青年時代―勉学に励んだ輝かしい時代
第3章 ライプツィヒ、ベルリン、パリ時代―名声と成熟への出世街道
第4章 帰郷―ジュネーヴの紳士的言語学者
第5章 科学としての言語学―ソシュールによるラングとパロールの区別
第6章 記号、意味作用、記号論
第7章 共時態と通時態
第8章 一九一六年―『一般言語学講義』の没後出版
第9章 ソシュールの二重の業績とその先にあるもの
「一般言語学講義」とは、言語=システムの謎を巡る孤独な戦いの記録で、今なお輝きを失わない現代思想の源でもある。自然言語がもつ「恣意性/必然性」「論理性/非論理性」などの不思議について明確に記述する。






















『一般言語学講義』。言語=システムの謎を巡る孤独な戦いの記録である。今なお輝きを失わない20世紀思想の源流を改めて問い直す。