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[BOOKデータベースより]
序論 近代日本における「憲政の常道」の意味
第1部 大正政変期における二大政党論の構築(日露戦後における二大政党論の形成―憲政本党と桂太郎の政治戦略(一九〇〇〜一九一三);対外硬派の二大政党論―憲政促進記者団のメディア戦略(一九〇四〜一九一八);吉野作造の二大政党論―大正期の政治改革論における理念と現実(一九〇四〜一九二七))
第2部 憲政常道論の形成と展開(「憲政常道」と「政界縦断」―大正期二大政党の政治戦略(一九一六〜一九二四);政党内閣期の憲政常道論―総選挙による政権交代をめざして(一九二四〜一九三一))
第3部 憲政常道と二大政党政治の崩壊(「協力内閣」構想と元老西園寺公望―犬養内閣の成立をめぐって;憲政常道の崩壊と元老西園寺公望―五・一五事件後の政局に関する一考察)
結論 近代日本における二大政党政治の構想と挫折