- 路地裏が文化を生む!
-
細街路とその界隈の変容
青弓社ライブラリー 73
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2012年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784787233462
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 観光の公共創造性を求めて
-
価格:2,970円(本体2,700円+税)
【2023年12月発売】
- 社会デザインのシミュレーション&ゲーミング
-
価格:4,400円(本体4,000円+税)
【2005年07月発売】
[BOOKデータベースより]
日常生活の場であり、にぎわいと同時に猥雑さをも醸し出す路地裏=バックストリート。高度経済成長期からバブル期までの都市開発によって都市空間の片隅に追いやられたバックストリートとその周辺―公園・広場・雑居ビルなど―の変遷を、東京・大阪・札幌・広島・福岡をフィールドワークして描き出す。若者文化を育みサブカルチャーを発信する力や人材・コンテンツを創造する力をバックストリートに見いだし、コミュニティー形成を通じて地域を振興する機能があることを明らかにする。バックストリートとその周辺がもつ文化創出の可能性を浮かび上がらせる都市論。
第1章 都市論でのバックストリート
[日販商品データベースより]第2章 東京における多様なバックストリートの変容
第3章 京阪神におけるメディアとバックストリートの関係
第4章 ポップカルチャー創出の場としての札幌のバックストリート
第5章 広島フォーク村から見えるバックストリートの機能
第6章 福岡におけるバックストリートの拡散
第7章 結語
1960年代から70年代にはサブカルチャーを支え、クリエイターを育んでいた路地裏は、バブル期の都市開発に押されながらも、いままた再創造されている。全国の路地裏をフィールドワークして、路地裏がもつコンテンツ創造の可能性、地域振興の役割を再評価する。