- 昭和演劇大全集
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- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2012年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784582835250
[BOOKデータベースより]
リアリズムの新劇から、その解体を目指すアングラ劇、そして軽やかな感性の演劇へ―。激しく変貌した昭和演劇にナマで立ち会った演劇大好き人間が、舞台、俳優、劇場を語りつくす。昭和演劇史の決定版。
「桜の園」アントン・チェーホフ―なぜ日本人はチェーホフが好きなのか
「大寺学校」久保田万太郎―「芸」と「演技」の競演
「瞼の母」長谷川伸―アウトローの肖像
「元禄忠臣蔵・大石最後の一日」真山青果―史実に向き合った「忠臣蔵」
「沢氏の二人娘」岸田國士―昭和の中流階級の風景
「火山灰地・第一部」久保栄―リアリズム演劇の原点
「花咲く港」菊田一夫―チャップリンとキートン、そして菊田一夫
「女の一生」森本薫―中国と日本に引き裂かれる一人の女
「夕鶴」木下順二―日本語の魅力を引き出した民話劇
「炎の人・ゴッホ小伝」三好十郎―滝沢修の透明なリアリズム〔ほか〕
リアリズムの新劇から、その解体を目指すアングラ劇、そして軽やかな感性の演劇へ…。激しく変貌した昭和演劇にナマで立ちあった演劇大好き人間が、舞台、俳優、劇場を語りつくす。昭和演劇史の決定版。
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新劇、新派、アングラ……演劇が花ざかりだった昭和。その役者と作家、演出と舞台を渡辺保が縦横無尽に語りつくし、演じ手・作家の視点から高泉淳子がそれを引き出す。昭和と演劇を再発見する!