[BOOKデータベースより]
キリスト教解禁の二年後に神戸で発行された『七一雑報』。その3人の立役者、宣教師ギューリック、慶應義塾に学んだ今村謙吉、放蕩児で三田藩の元藩士村上俊吉の活躍を新資料を使って活写する。
序章 『七一雑報』とは
第1章 金沢での今村謙吉
第2章 謙吉の英語修業
第3章 江戸での村上俊吉
第4章 搖れる俊吉
第5章 『天道溯原』と俊吉
第6章 謙吉のハワイ旅行
第7章 神戸に戻った俊吉
第8章 『七一雑報』発行される
第9章 終局に立ち会った二人
キリスト教解禁の2年後に神戸で発行された「七一雑報」。その3人の立役者、宣教師ギューリック、慶應義塾に学んだ今村謙吉、放蕩児で三田藩の元藩士村上俊吉の活躍を、新資料を使って活写する。
























明治8年、日本初のキリスト教週刊新聞として発行された『七一雑報』。明治維新後の混乱期に同紙を創刊した人たちの活躍を描く。