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フランス最高峰のレストラン「ロブション」の日本第一号店の初代総支配人を務めるなど、日本を代表するサービスのプロが、自ら目指してきた「世界一のサービス」の神髄を語る。さらに、自身が審査員を務めたサービスの世界コンクールも紹介。超一流のサービスに必要な習慣、能力、思想とは。
第1章 一流のサービスは「哲学」である(一流は一流を知る;マニュアル通りのサービスは衰退する ほか)
第2章 世界一のサービスを目指して(日本のフランス料理の黎明期;世界を歩いてきたお客様に学ぶ日々 ほか)
第3章 サービスは「細部」にこそ宿る(常に人から見られているという意識を持つ;サービスは「情報産業」だ ほか)
第4章 レストラン・サービスの流れとその裏側(まずは掃除から始まる;予約が入った瞬間に「演出」が始まる ほか)
第5章 二つの世界大会(国家戦略としての料理とサービス;世界一を目指す猛特訓―宮崎辰氏 ほか)
とある週末、一人の紳士が高級レストラン「レカン」を訪れた。同店に勤めていた著者は、紳士を見てすぐに気づいた。「十年ほど前、当時勤めていた『マキシム』に来て下さったお客様だ」――。なぜ著者は、十年前のお客様を忘れなかったのか?▼フランス最高峰のレストラン「ロブション」の日本第一号店の初代総支配人を務めるなど、日本を代表するサービスのプロが、自ら目指してきた「世界一のサービス」の神髄を語る。さらに、自身が審査員を務めたサービスの世界コンクールも紹介。超一流のサービスに必要な習慣、能力、思想とは?▼(目次より)◎「少々お待ちください」はサービスとは言わない ◎私が憤ったマニュアル通りのサービス ◎お客様の意識の揺らぎに反応する ◎四日間の売り上げが2000万円 ◎まずは掃除から始まる ◎感動していただけるサービス ◎世界一の審査員たち
フランス最高峰のレストラン「ロブション」の日本第1号店の初代総支配人を務めた著者が世界の凄腕の技と自らのサービス哲学を語る。