[BOOKデータベースより]
古事記や源氏、平家や太平記、芭蕉、西鶴の有名どころから、教科書に載らないちょっと変なもの、また近代の透谷や小波、子規、朔太郎まで、36の古典の最良部分を原文で読んでみる。嫉妬で指が蛇になる女の哀しみを、貴人の前で排便する高僧のヲコな気高さを、作品の深みをとらえてみせる独自な読み方を提示して、古文読みの楽しさを伝授する、日本古典への最良の手引き。
女と男のいる古典(紫式部『源氏物語』―朧月夜との逢瀬(花宴巻);『万葉集』―妻を恋うる歌(巻二) ほか)
何が「イケ」てる?(清少納言『枕草子』―心にくきもの;兼好法師『徒然草』―花はさかりに(一三七段) ほか)
おはなしおはなし(『古事記』―穀物神の殺害(上巻);『太子伝』―蝦夷の前に立つ聖徳太子(十歳条) ほか)
その時その場のリアル(『おもろさうし』―あがる三日月(ありきゑとおもろ(航海のおもろ)。巻十);増基『いほぬし』―旅先で友と出会う ほか)
人はどんなことをどんなふうに考えてきたのか?(紀貫之「『古今和歌集』仮名序」―やまと歌は、人の心を種として;『和漢朗詠集』―無常 ほか)
古事記や源氏、透谷や子規、女の指が嫉妬で蛇になった話、高僧のうんこ話…。36の古典最良部分の原文が、傍注、脚注ほか、読める仕掛け完備でずんずん読める。古典への招待、決定版。
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古事記や源氏、透谷や子規、女の指が嫉妬で蛇になった話、高僧のうんこ話、36の古典の最良部分の原文が、傍注、脚注ほか、読める仕掛け完備でずんずん読める。古典への招待、決定版!