岡崎京子論

少女マンガ・都市・メディア

新曜社
杉本章吾　

• 価格: 3,740円（本体3,400円＋税）
• 発行年月: 2012年10月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784788513068

内容情報

[BOOKデータベースより]

高度消費社会との応答のなかで、少女・女性像はどのように提示されたか。時代状況の再検討と、マンガ・テクストの丁寧な分析をとおして照らし出す、本格的マンガ批評。

第１章　少女マンガをめぐる言説空間
第２章　郊外化された少女マンガ―『ジオラマボーイ・パノラマガール』論
第３章　消費社会と女性―『ｐｉｎｋ』論
第４章　「少女」の「繭」としての東京―『東京ガールズブラボー』論
第５章　「文学性」の脱構築―『リバーズ・エッジ』論
第６章　内面と代弁／表象のポリティクス―「チワワちゃん」論
第７章　美の共同体を越えて―『ヘルタースケルター』論

[日販商品データベースより]

「少女マンガ」の臨界へ…。高度消費社会との応答のなかで、少女・女性像はどのように提示されたか。時代状況の再検討と、マンガ・テクストの丁寧な分析をとおして照らし出す、本格的マンガ批評。