[BOOKデータベースより]
映画人、映画スターの秘話や、映画界の裏話がいっぱい。映画黄金時代から現在まで、映画・テレビ界で多くの映画人とつきあい現場を見てきた著者のさまざまなエピソードに満ちた回想記。
第1章 映画全盛のとき―プロデューサー助手はつらいよ(ぼく自身のこと―映画の世界へ;監督中心主義―大船撮影所の伝統 ほか)
第2章 映画斜陽のとき―死闘の松竹映画(前門の狼、後門の虎―東映とテレビ;流星光底、金の卵を逸す―吉永小百合を取り逃がす ほか)
第3章 巨匠・渋谷実―虚実の芸術派監督(新春早々―巨匠の組に)
第4章 映画乱世のとき―俺がプロデューサー(新米プロデューサー―出会った鬼才の脚本家・池田一朗;『男の顔は履歴書』―安藤昇と監督・加藤泰 ほか)
第5章 男性映画路線に挑む―三嶋軍団のゲリラ作戦(男性映画路線の開拓―渡哲也、高橋英樹、田宮二郎を獲得)
第6章 最期の輝き―三嶋軍団の栄光と崩壊(『砂の器』―野村芳太郎監督の決意;三嶋軍団の最期―テレビ部プロデューサーへ ほか)
「君の名は」「二十四の瞳」の年、松竹大船撮影所に入社した升本喜年。映画黄金時代から現在まで、映画・テレビ界で多くの映画人とつきあい、現場を見てきた名物プロデューサーの様々なエピソードに満ちた回想記。
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『君の名は』、『二十四の瞳』の年、松竹大船撮影所にぼくはプロデュー
サー助手として入社した。ほぼ同年に大島渚、山田洋次が助監督とし
て入った。映画黄金時代から現在まで、映画・テレビ界で多くの映画
人とつきあい、現場を見てきた著者のさまざまなエピソードに満ちた
興味津津の回想記。