[BOOKデータベースより]
日本の子どもたちが出会う、さまざまな行事やならわしの、はじまりやわけが、この本でわかるように、やさしくかきました。先祖の人たちがおまつりやしきたりにこめた願いや心が、ただしくつたわるようにくふうしましたので、どうぞたのしんでよんでください。
11月の別のいいかた(日本)
文化の日(11月3日)
灯台記念日(11月1日)/小春日和
酉の市
立冬(11月7日ごろ)/ふいごまつり(11月8日)
刈り上げまつり
亥の子・十日夜/わら
いろいろなおち葉
11月の鳥/11月の魚
いろいろな紙ひこうき〔ほか〕
文化の日、灯台記念日、酉の市、ふいご祭り、十日夜、亥の子、七五三、えびす講、勤労感謝の日など、たくさんの絵で行事の由来を紹介する行事絵本の決定版! 立冬、小雪などの二十四節気、時雨や小春日和なども紹介。
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11月1日ー30日まで、毎日が素晴らしい人に関わる日。11月の記念日の由来や、伝統的な行事、昔の子どもの遊びや旬の食べ物。動植物などを楽しみながら知る絵本。
思ったよりも大事な行事が多い11月。節目を迎える行事(七五三)や、季節の変わり目を感じさせる行事があり、印象的だ。
特に、最近はハロウィン(10月末だが)人気で、陰に隠れてしまっているけれども、日本の農業の豊作を祈る行事があることを忘れてはならない。
自分の実家のあたりでは、「ぼうじぼ」と言っていた。藁でできた棒のようなものをもって、子どもたちが各家を周り、地面をぼうじぼで叩きながら呪文を叫ぶ行事。地面に居る悪いものを追い払い、翌年の豊作を祈る行事だと言われたが、参加していた現役の小学生時代は「おやつやお小遣いがもらえるアルバイト」感覚だった。今思えば、なかなか豊かで素敵な経験だった。貴重な体験をさせて下さって感謝している。
丁度秋が終わって、冬を迎える節目の時期。地域によってはすでに冬かもしれない。かなり寒さが厳しくなり、紅葉が盛りを迎え、落ち葉になっていく様子。独特のきりっとした空気感を感じた。季節をじっくり味わえるのは、本当に楽しくて豊かだ。
こんな素敵な絵本を残してくださって、ありがとうございます。大人になってから見ると、もっと良さがわかって味わい深く感じられる作品。(渡”邉恵’里’さん 40代・東京都 )
【情報提供・絵本ナビ】