[BOOKデータベースより]
「千年の都」京都には、それぞれの時代の顔がある。空気感を味わいながら隠れた歴史を学ぶディープな京都案内。
第1章 平安時代―四神相応の地で、王朝文化が花開く(平安神宮―なぜ、山城国の地を新たな都として選んだのか?;将軍塚―鳴動して国家の大事を知らせる土塚の正体 ほか)
第2章 鎌倉時代―貴族の世から武士の世へ移った転換期(建仁寺―建仁寺は、なぜ茶の木で埋め尽くされているのか?;城南宮―流鏑馬発祥の神社が流鏑馬を八〇〇年も封じてきたわけ ほか)
第3章 室町時代―武家による禅宗文化が、幕府の繁栄を物語る(天龍寺―敵方のために莫大な費用をかけて造営した寺;祖国寺―義満の権勢を伝える史上最高の七重塔とは、どんな塔だったのか? ほか)
第4章 安土・桃山時代―戦乱の幕開けから、秀吉の全国統一まで(南蛮寺礎石(同志社大学内)・南蛮寺跡―和洋折衷の壮麗な聖堂が京都に誕生する;本能寺・本能寺跡―いまの本能寺は、信長が自刃した本能寺ではなかった! ほか)
第5章 江戸時代―文化都市・京都が、幕末動乱の舞台となる(二条城・妙顕寺城・足利義輝邸遺址/旧二条城跡―一つではなかった?じつは四つもあった二条城;出雲の阿国の像/南座―日本の伝統芸能の代表格・歌舞伎発祥の地 ほか)
「千年の都」京都には、それぞれの時代の顔がある。平安遷都から幕末までの京都の歴史を中心に、舞台となった寺院仏閣や史跡などを取り上げながら、歴史との結びつきをわかりやすく解説する、ディープな京都案内。
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平安から幕末まで各時代の史跡が同居する京都。これらを時代順に整理し、意外な穴場を含めて詳しく解説。観光のお供に最適な1冊。