[BOOKデータベースより]
「なぜ『あんな絵』に高い値段がつくのか?」「これって本当に『美しい』のか?」。ピカソの絵を目にして、そんな疑問がノド元まで出かかった人も少なくないだろう。その疑問を呑み込んでしまう必要はない。ピカソをめぐる素朴な疑問に答えれば、素人を煙に巻く「現代美術」の摩訶不思議なからくりもすっきりと読み解けるのだから―。ピカソの人と作品に「常識」の側から切り込んだ、まったく新しい芸術論。
第1章 絵画バブルの父
第2章 破壊のための芸術
第3章 人心操作のカリスマ
第4章 代表作『アヴィニョンの娘たち』の謎を読み解く
第5章 現代芸術はなぜ暴力と非常識を賛美するのか
第6章 ピカソは本当に偉いのか?
あんな絵、素人でも描けるんじゃないの? どうして作品に高い値段がつくのか? なぜ芸術家は身勝手な女性関係が許されるのか? ピカソを通して現代美術のからくりをあばく、目からウロコの芸術論。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 東大の良問10に学ぶ日本史の思考法
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2025年05月発売】
- 学園ドラマは日本の教育をどう変えたか
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2025年05月発売】
- Google Cloudのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書 改訂2版
-
価格:2,860円(本体2,600円+税)
【2024年09月発売】
- 東大生と学ぶ語彙力
-
価格:924円(本体840円+税)
【2023年12月発売】
- 東大生が読み解くニュースが1冊でわかる本 2025年版
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2025年01月発売】

ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
-
ほんらぶキャンペーン
-
「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【その他】 画家にしては珍しく生きている間に巨万の富を得て女に持てたピカソ。羨望の気持ちがどこかに誰しもあるわけだが、その心理を見事にくすぐったタイトルの新書。だが、タイトル倒れに終わらず中身は本格的な考察に基づいていてなかなかすごい。
画家にしては珍しく生きている間に巨万の富を得て女に持てたピカソ。羨望の気持ちがどこかに誰しもあるわけだが、その心理を見事にくすぐったタイトルの新書。だが、タイトル倒れに終わらず中身は本格的な考察に基づいていてなかなかすごい。
岡崎 成美/編集長 ミセス
3 SPECIAL BOOKS掲載日:2012/11/08
【情報提供・3 SPECIAL BOOKS】